2013年5月1日水曜日

助動詞の気持ち

助動詞について

http://gum.co/nbNZ ←パワーポイントの素材です。これを見ながら以下を読むと分かりやすいと思います。



助動詞とは?


動詞を助けるための動詞!


その考えがあまりよろしくないかなと思います。

確かに I may do that. (私はそれをするかも。)


doをmayが助けて。するかも。

文字だけでみれば確かに助けてる感じはしますが。

文字だけに頼ってはいけません。

使う人の感情を乗っけましょう。

ということで助動詞は気持ちを表す言葉です。


さて、この状況のときあなたならどの助動詞を使いますか?


おばーちゃんが重そうな荷物をもって駅の階段で困っています。

あなたはなんと声をかけますか?


① Shall I help you?

② Can I help you?

③ May I help you?

ちなみに生徒にきいたら③ May I help you?は『いらっしゃいませだから違うな』といっていました。

さあ、あなたなら困っているおばーちゃんになんて声をかけますか?


正解は・・・


① Shall I help you?

② Can I help you?

③ May I help you?


どれでもいいでした。


理由は、あなたがどのような気持ちでおばーちゃんに話しかけたかが重要だからです。

では、Shallの気持ちとCanの気持ちとMayの気持ちを分からないといけないので

みていきましょう。

分かりやすくする為にそれぞれの助動詞の気持ちの強さをパーセンテージで表してみました。

must    200%

shall 120%

will      100%

can  50%

may       30%


です。本によってはmayが50%でcanは80%ということもありますがこの方が理解しやすと

思ったので次の様にしています。ちなみにwillも説明にあったらわかりやすいと思ったので

いれました。ちなみに,  should、would, could、might、も助動詞に含まれますが

今回は説明が長くなるので次回説明したいと思います。

では、どのくらいの気持ちの強さなのか例文で見てみましょう。

must    200%    It must rain. 雨が降る(ぜーーったいね。)

shall 120%   It shall rain. 雨が降る(かならずね)

will      100%   It will rain. 雨が降る(ね)

can  50%   It can rain.  雨が降る(こともあるね)

may       30%   It may rain. 雨が降る(たぶんね)

このようにその人の気持ちの強さを表します。( )が助動詞の気持ちの強さ・意味

そして、 Shall I ~?, Can I ~ ? ,   May I ~?

というかたちは相手に対して私が何かをしていいかという許可・提案・申し出表す形です。

willが100%で『〜するという自分の意志』を表しています。

Shall120%ですのでwillに20%付け足した感じです。

つまり、shallはただ〜するのではなく、willより気持ちが強いので『〜をしたい』わけです。

なので、相手にそれをしてあげたいので『〜しましょうか?』となります。

相手に対して助けてあげたいという温かい表現です。

次にcanです。

canは50%の気持ちの強さです。

なので、It can rain.で考えると雨が降る確率が50%=降るかもしれないし、降らないかもしれない。

つまり、可能性としてはそいういうことがあるということを表しています。

そこから『〜できる』という意味が生まれているのですが

I can play soccer.(私はサッカーができます。)

今やるわけじゃないけど、しようと思ったらできますよ。と言った感じです。

話を元に戻します。

Can I ~ ? の形で見ますと、

私はそれをやろうと思ったらできるよ、まあ別にやんなくてもいいけど、という感じの気持ちです。

気持ちとしては50%だからあなたが決めていいよ。といったスタンスです。

なので、スタンスとしては軽い感じの表現です。友達とか親しい間がらで使われるケースです。

といいた感じです。今日は時間がないのでその他の説明は次回にします。

Power Point を見れば絵やアニメーションが使われているのでそれをみれば分かりやすいと思います。

英語を日本語としてではなく、言葉のコアイメージや言葉をハートで感じる、

語源なので考えてみると英語もとても日常的なものになってきます。

つまり、あなたが日本語が話せれば英語も話せるということです。

私は大西泰斗先生で勉強させてもらいました。田中茂範先生、関正生先生もオススメです。

英語の教え方も新しい方法に移行してきていると思います。

もし、大西泰斗先生、田中茂範先生、関正生先生の本を読んでいなかったら読んでみて下さい。

私の説明をみなくても大西信者とよばれている方々はすぐ分かると思います笑

新しい英語教授法では、言葉ではなく、イメージ、絵が大切ですので

パワーポイントなどが役立つと思います。アニメーションや絵、イメージを

多用していますので作るのはとても面倒だと思うので

0 件のコメント: